【時間術】15分あれば喫茶店に入りなさい/齋藤孝
【要約】
待ち合わせ時間になったのに、友達が「15分ぐらい遅刻するー」って言ってきたら、あなたはどうしますか?
ボーっとつっ立ってる人が多いのではないでしょうか?
私は、よく本屋に立ち寄ることが多いんですが、本書は喫茶店に入りなさいと言ってます。
なぜ喫茶店でしょうか?
筆者は、「人の目があるから」「限られた時間だから」「限られた空間だから」などを挙げています。
15分しかないのに何ができるの?という方もいると思いますが、そこは発想の転換。
15分もあれば、何か一つでもできるんじゃないかと。
・15分もあれば、本を20~30P読める。
・15分もあれば、仕事の計画を練れる。
・15分もあれば、仕事のアイディアがひとつは生まれる。
と考えてみてはどうでしょうか?
そんなことを筆者はこの本で訴えています。
筆者の主観がやや多いですが、少ない時間を有効に活用しようというのが、本書のテーマ。
【フィードバック】
■ストップウォッチで時間を区切る
⇒制限時間を設けた方が、いい仕事が挙げられる。
⇒短い時間だからこそ、集中力がわき、効率的に仕事ができることにつながるかも。
(→また、筆者はかかった時間をメモすることで、自然と作業が速くなるとも)
■懸案をフックする
⇒「いま自分の悩み事はコレとコレとコレで、コレらがあるから自分の気分が晴れないのだ」という項目をメモ帳などにリストアップしていくような作業は喫茶店でしましょうとのこと。
■朝、会社に行く前に毎日スターバックスで1時間、必ず勉強する
⇒家の近くにはスターバックスはないですが、マクドで勉強するとかありだなー。
【総合評価】
★★★☆☆