【時間術】限られた時間を上手に活用する/メリッサ・ラフォーニ
【要約】
ハーバードポケットブックシリーズというシリーズの一冊。
題名からわかるように、「時間管理術」に関する本です。
この本の特徴は、単なる時間を有効に使いましょうというだけでなく、「取捨選択」を重視せよというもの。
まずはじめに、自分の仕事は何のためにしているのかを考え直してくださいと。
・自分が本当に望むことを達成するために時間を使っていますか?
・同じことばかり繰り返しているということはないか?
最重要目標を追求するために時間を使っていないのであれば、すぐに改めるべきだと。
始めにすることは、「1週間の時間の使い方をチェックする」
効果①:自分がどの程度上手に時間を使いこなせているか、評価することができる。
効果②:仕事の障害となっている要因をはっきりさせることができる。
効果③:仕事ごとの所要時間がわかり、将来さらに正確な計画作りができるようになる。
次に、時間の配分計画を立てる。
・時間には余裕をもたせる
・見積もり時間と実際にかかった時間をその都度評価し、理由を調査する。
などなど。
他には、会議に対する意気込みなどが書かれている。
「時間を見積もる」という意識が大事ということはわかったが、本全体の内容はページ数を考えても若干うすい感じ。
【フィードバック】
・自分が一番効率的に働くことのできる時間帯に、重要性が高く、創造力を要求される頭脳労働を充てる。
【総合評価】
★★★☆☆