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【仕事術】残念な人の思考法/山崎将志

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残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)/山崎将志

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【要約】

あなたのまわりに「やる気」も「能力」もあるのに、残念な人はいませんか?

実は私もそうかもしれません。

本書では残念な人とは「バカな人」ではなく「もったいない人」としている。

つまり、頭は賢く、論理的な思考はあるのだが、「前提条件」がズレている。そもそもの仕事の「狙い」がズレているため、それを全うしても目標を達成することができない。

式でいうと、

仕事の成果=プライオリティ(の正しさ)×能力×やる気

となる。

プライオリティは優先順位などの意があり、ここでは、「前提条件」とほぼ同義である。

・残念な人はつくられる

また、残念な人は現在の環境によってつくられていると著者。

何事にも便利になってきた昨今は、自動的に処理してくれるシステムがあり、それにまかせっきりになることで「思考停止」になりやすい状況である。その結果、自分で考える習慣がなくなり、正しい「前提条件」を導き出せなくなる。

自分の例でいうと、仕事で以前に誰かが作ったエクセルのマクロを何も考えずに便利だなーと使っていることがありますが、いざこれってどういう計算をしてるのって聞かれた時は「………」ってなることがありました。完全に思考停止ですね。

・ゴールの見えない話し方をすると残念な人に見られる。

話の結論を話さず、ダラダラと説明する人は、往々にして自分の考えがまとまっていない人、つまり残念な人と判断される。そういう人は、話をする時に「PREP法」を意識する習慣をつけるとよい。

PREP法とは、結論を示し(Point)、理由を述べ(Reason)、具体例を述べ相手を納得へ導き(Example)、再度結論を示す(Point)こと。

読んだ感想としては、自分が残念な人にならないために、まず「思考停止」にならないことから始めようと思います。上のエクセルの例もそうですが、上から与えられたことを淡々とこなすのではなくて、自分なりに噛み砕いて、わからないところは質問し、「前提条件」を見誤らないようにしていこうと思います。

【総合評価】

★★★★☆

【一言メモ】

守破離

⇒「守」とは、武道を学ぶにあたって、師や各流派独自の教えや形、技などを忠実に守り、それからはずれることのないよう精進して、その教えを堅く守って身をつけることである。「破」とは、今まで学んだ教えや形、技が確実に身につき、修業がさらに進んでいけば、自然と他流の師の教えも心がけ、他流の良い技を取り入れていく。そして自己の守ってきた形の技を破って、心と技を発展させていく。

そして、「離」とは、破の状態よりさらに修業していくうちに「守」にとらわれず、また「破」も意識せず、おのずからひとつの形、流派を離れて新機軸を打ち出し、独自の新しいものを生み出して、修業していくことである。(P,142-143)

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