そこに本があるから

なんで本を読むかって?そこに本があるからさ

【歴史】岩崎弥太郎と三菱四代/河合敦

スポンサーリンク

岩崎弥太郎と三菱四代 (幻冬舎新書)/河合 敦

¥819

Amazon.co.jp

2011年29冊目

【要約】

河合敦氏の著書。

前回の「ドラマチック日露戦争」が非常に面白かった+本屋で何度かチラ見してて、興味があったので購入。

この本も非常に面白い内容でした。

三菱を興し、明治の動乱の中で、巨万の富を築いた岩崎弥太郎。そして、その三菱をさらに発展させていった二代目・弥之助三代目・久弥四代目・小弥太

この四人は四者四様の性格で、その時代に即した巧みな経営術により、繁栄していった様が描かれている。

この著者の特徴は、私のような歴史に関する知識が少ない人が読んでもわかりやすく書かれており、また非常にドラマチックに描くところでしょうか。

本の内容ですが、地下浪人の子として生まれた弥太郎が、坂本龍馬との出会いや海運業を起こしていった経緯、共同運輸との商売競争などを豊富な文献からリアルな描写によりドラマチックに描かれている。その中でも、ただ歴史を描写するだけでなく、現在の我々の生き様と弥太郎の生き様を照らし合わせ、成功者たるためには、時代に関わらず、こうあるべきだと教訓が書かれている。

最近、歴史関連の本を読み始めたのも、ひとつには教養としての歴史を学びたいというのもあるが、過去の成功者の生きざまに触れたいというのもあるため、このような本はとても興味深い。

豪傑な弥太郎、温厚な弥之助、大人的気質の久弥、強烈なリーダーシップの小弥太、四者四様の人間ドラマが描かれた本、オススメです。

【総合評価】

★★★★★

【一言メモ】

■筆者の考える大成する人間の共通点

「どんな過酷な環境に置かれても、知恵をしぼって発展的な努力ができる性質ではないだろうか。そして、そうしたねばり強い性格は、生まれながらの資質ではなく、後天的なものであり、己の考え方次第で獲得できるもの」

■実は三菱財閥の関連企業

キリンビール

ニコン

旭硝子

広告を非表示にする