【読書術】本300%活用術
¥1,575
2011年39冊目
【要約】
今まで、読書を趣味にしてみたいと思ったことはありませんか?
でも、どんな本から読みだしたらいいかわからない、本を読むことのメリットはあるの?
などなど、読書を習慣化したい人はこの本から初めてみてはいかがですか?
読書の習慣をつけたい人に向けた読書術入門書
本読みの達人5人が実行している読書術の紹介から始まり、
「本の選び方」「本の整理の仕方」「速読術」「書斎の作り方」「書店・図書館の活用法」
に至るまでが紹介されている本。
その本読みの達人5人の方法を簡単に紹介します。
①伊藤真
読書は「夢をかなえる」訓練には最適
夢をかなえるには、1.夢を具体化する力 2.自分を客観視する力 3.決断する力の3つが必要だが、読書でこれらが得られると。
一見無駄かなぁと思う本でも手にとってみると、自分の意外な関心や興味に気付くこともあると。
②本田直之
「リアル書店」による受動的な買い方と「ネット書店」による能動的な買い方をバランスよくする。
上記のように、これらで新たな分野に興味がもてると
③勝間和代
読書を習慣化するには、「速く読む」ことと「並行して何冊も読む」ことを薦めている。
「迷ったら翻訳書・洋書を選ぶ」⇒優れている本だから翻訳されるため、良い本に当たる確率を高められる。
④土井英司
ダメな本を読まないためには、「タイトルと著者の整合性を見る」
名著だと思える本に出会ったら、その本に書かれている「影響を受けた人・本」を徹底的に掘り出して読む。
⑤和田裕美
本を自分のものにする3ステップ
1.読む 2.書く 3.言う(ブログに書く、周囲の人に推薦するなど)
読書のスタイルは人それぞれなんで、ここに書いてある方法に従うつもりはありませんが、読書の習慣をつけたい方にはオススメかもしれません。
【総合評価】
★★★☆☆
【一言メモ】
■本選びのポイント
①表紙を見る!
②タイトル&キャッチコピーを読む!
③著者プロフィールを読む!
④「前書き」を読む!
⑤「目次」で気になった箇所を読む!
■書評(ブログ・新聞・雑誌)から選ぶ
自分ひとりで本を選ぶのには限界がある。こういうときに書評から選ぶの一つの手である。
注意点
「信頼できるかどうか」
「好みやタイプ」
⇒この書評ブログを読んで選んでくれると嬉しいですが。。。。
■ワンテーマ「5冊」集中読み
同じテーマの本を5冊一気に読んでみる
メリットは①深く理解できる②理解する速度が上がる