そこに本があるから

なんで本を読むかって?そこに本があるからさ

【世界遺産】裏読み世界遺産/平山和充

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裏読み世界遺産 (ちくまプリマー新書)/平山 和充

¥1,155

Amazon.co.jp

【要約】

今年の世界遺産検定の受付が始まりましたね。

【第9回世界遺産検定】 検定日/ 2011年7月3日(日) 申込受付中!

開催都市 / 北海道・仙台・さいたま・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・福岡・熊本

申込期間 / 2011年3月25日~5月31日

申込方法 / インターネット(公式サイト) 郵便

>http://www.sekaken.jp/

次回は7月3日みたいです。

昨年は2級に合格したので、今年は1級に受験するつもりです。

そんなこんなで世界遺産に関係する本の紹介です。

新書でありながら、¥1,155もします。その理由はカラーの写真が満載だからです。

著者は世界遺産写真家とも呼ばれるほど世界中の世界遺産の写真を撮り続けている方。

この本は著者が世界遺産以外にも美しい写真を撮り続けた結果、「世界遺産」と「世界遺産ではないが素晴らしい景色」にはどんな違いがあるのかを考え、比較掲載している。

ユネスコ公認の世界遺産19箇所と未公認世界遺産23箇所を写真とともに歴史や著者の所感を添えながら紹介している。

旅行記と考えて、読んでみても面白いと思います。

いくつか掲載されている例を挙げると、

<未公認>

■ウユニ塩湖(ボリビア)

■ビーグル水道(アルゼンチン)

■サン・ラファエル氷河(チリ)

■パイネ国立公園(チリ)

<公認>

イグアスの滝(ブラジル/アルゼンチン)

■ロス・グラシアレス(アルゼンチン)

■マチュ・ピチュ(ペルー)

チチェン・イッツァ(メキシコ)

■メテオラ(ギリシャ)

アルハンブラ宮殿(スペイン)

などなど。

世界遺産はもちろん、世界遺産ではなくても、世界中には美しい景色がたくさんありますね。

見ているだけでうきうきする本でした。

【総合評価】

★★★★☆