【美術】名画と聖書/船本弘毅
一冊でわかる名画と聖書―107の名画とともに聖書のストーリーを解説/著者不明
¥1,365
2011年47冊目
【要約】
2011年読書重点テーマである「キリスト教」の本です。
繰り返しますが、私はクリスチャンでもなんでもありません。
こんな本を探してました。
海外旅行行って美術館に行って絵画は見たはいいけど、この絵はどんな状況なの?ってことはありませんか?
私は、海外に行くたびに思います。特に感銘を受ける絵画は宗教画が多いし。
この本は、旧約聖書から新約聖書に至るエピソードを代表的な絵画全107点をもとに聖書のストーリーが解説されています。
よく知られているところで言うと、
「受胎告知」「聖母子」「最後の晩餐」「イエスの十字架」などです。
これを読むだけでも聖書の中身がほぼ理解できるような内容になっています。
この本を見て思うことは、描いた画家、描かれた時代背景によって、聖書の解釈は大きくなるんだなぁとキリスト教の奥深さをしみじみ感じました。
とりあえず、これから美術館に行った時はもう少し宗教画を楽しめそうな気にさせてくれる本でした。
フルカラーで鮮明な画像なのに1300円は非常に安いと思いました。
【個人的総合評価】
★★★★★