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【美術】名画で読み解くハプスブルク家12の物語/中野京子

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名画で読み解く ハプスブルク家12の物語 (光文社新書 366)/中野 京子

¥1,029

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2011年54冊目

【要約】

西洋美術が続いてます。

一度はまると、集中的に読んでしまう傾向にあるようです。

今回は、前回と同じく中野京子氏による新書です。

この本は、ハプスブルク家を代表する12人の肖像画からハプスブルク家の歴史がわかるように書かれています。

1つの物語当たり10~20P程度で読みやすく、またドラマチックに描かれているので面白いです。

挙げられている12人はハプスブルク家の歴史の順に書かれ、わかりやすいです。

当の私も、ハプスブルク家はあまり知りませんでしたが、大局が理解できるようになりました。

下手はハプスブルク家について書かれた本よりも、イメージとしてわかりやすいです。

この本を入門書として、ハプスブルク家の勉強をしてみるのもいいかもです。

いくつか絵を挙げていきます。

プラド美術館にあったはずだが、見た記憶がない

プラディーリャ「狂女フアナ」

書評ハジメマシタ

■これはちゃんとみました(サント・トメ教会)

エル・グレコ「オルガス伯の埋葬」

書評ハジメマシタ

■やっぱり出てきてます

ベラスケス「ラスメニーナス」

書評ハジメマシタ

【総合評価】

★★★★★