【読書術】実践!多読術/成毛 眞
2011年4冊目
【要約】
「本は10冊同時に読め!」という本も出版している多読をしている著者が進める多読術。
これは、なんでもいいから多く読めというものではなく、いろいろな分野、時代、世界の本を読んで、視野を広げることを勧めている。著者の読書に対する自論が基本的に展開されているが、豊富な読書経験から、学ぶことは多く、興味深い。
著者の自論は、ハウツー書や投資本なんかを読むより、自然科学の本、や歴史物、軍事物の本を読むことがよいとしている。
【フィードバック】
読書の効果効能は、「夢見る力を養い、常識を疑う力をつけて、モノの見方がを多面的にして視野を広げ、アイディアを豊かにすること」である。
【総合評価】
★★★☆☆
【一言メモ】
・マーケティングをするものは軍事モノをよめ
⇒マーケティング部門は軍事に似ている。作戦参謀の仕事であり、戦術や戦略を練って実行計画を立案する仕事である。
・経営者は軍事論は必要なく、自然科学の本を読むべき。
⇒
⇒フレデリック・ランチェスターによって考案された軍事作戦の法的式であり、戦後の経営学でも使われた。
【本書で紹介され、読みたいと思った本】
- 731/青木 冨貴子
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