【生活】20代、結婚までに知っておくべきお金の使い方/野瀬大樹、裕子
¥1,344
2011年49冊目
【要約】
やっぱり気になります、お金のこと。
独身でもお金が思うように貯まらないのに、結婚したらどうなるの?といつも気になります。
この本は題名を見ると、
・結婚するまでにどうやって貯金をするの?
とか、
・結婚資金ってどれくらいいるの?
って内容が書いてあると思ったんですが、書いている内容は、結婚してから奥さん、旦那さんと金銭感覚について、どうやって折り合いをつけていくとか、巷にあふれるおいしいお金の話はほんとなの?って話がメインです。
なんで、この本は次の方にオススメです。
■奥さん(旦那さん)とまったく金銭感覚が合わないんだけど、どうしたらいいの?って方。
■奥さん(旦那さん)の無駄遣いをやめさせたいんだけど、どうしたらいいの?って方。
まぁ、私にはまだ早いですが、勉強になりました。
内容は、そんなに難しいことは書いてません、しかし、金銭感覚の意識改革にはなるような内容が書いてあります。
とりあえず、できるところから始めてみませんか?(P.24)
家計簿なんてつけたことのないおおざっぱな旦那さん、1円単位で家計簿につけているしっかりな奥さん、そんな著者夫婦が「とりあえず、できるところから始めてみませんか?」というところから歩み寄り、ざっくりでいいので、家計簿をつけると思ったより効果があって、はじめは5万円の小遣いを3万円でもやりくりできるようになったとのこと。
著者が主張するのは、いきなり高いハードルは設けないこと。
当たり前のことですが、いい言葉だと思いました。
どんなことでも、まずは始めの一歩
とりあえず、できるところから始めてみませんか?
【フィードバック】
スターバックスのコーヒーラテ(職場で毎日飲む)
<表面上の値段> 380円
<1日あたり> 380円
<1年あたり> 9万5000円
缶コーヒー(職場で毎日飲む)
<表面上の値段> 120円
<1日あたり> 120円
<1年あたり> 3万円
【個人的総合評価】
★★★★☆